安佐南区F様邸 マンションリフォーム
【 洋室とLDKを一部屋に、広々としたリビングへ 】
4LDKのマンションでしたが、リビングを広く取りたいため、隣り合わせの洋室とくっつけて3LDKに。水回りの設備(キッチン、浴室など)が古くなったので一新したい、ついでに内装も綺麗にしたいとの要望で、マンションのリフォームを行いました。
リビング・ダイニング(工事前)
写真の左奥にキッチンがあります。
リビング・ダイニングの床は絨毯で、ダニなどの心配や汚れもあるためフローリングに変えたいとのこと。
洋室(工事前)
洋室からリビング・ダイニング方向への写真。
洋室出入り口のある壁を撤去し、リビングの一部として取り込みました。
また、押入れをクローゼットとして使いやすく変更。
リビングダイニング(工事後)
ひとつ上の写真とほぼ同じ角度の写真。
押入れはクローゼットへ、洋室との間仕切り壁は完全に撤去し、広々としたリビングへ。
床はマンション用のフローリングを採用し、シンプルな色合いを演出。
和室(工事前)
和室(工事後)
木部はダーク系の塗料で塗装し、壁クロスも同じ色の素材を採用し、洋室との統一感を出しました。
キッチン(工事前)
キッチン(工事後)
壁はタイルだったところを、掃除のしやすいキッチンパネルへ変更、床はよれよれだったクッションフロアを新しくしました。
キッチンはリクシル製のキッチンで、お客様の要望で食洗機は付けていませんが、掃除のしやすいレンジフード、浄水器付きの蛇口、前面スライド引き出しなどの最新設備の付けています。
色は、他の部屋との統一感を出すため、新しい建具等と色を合わせています。
浴室(工事前)
浴室(工事後)
昔のタイル張りのユニットバスを新しいシステムバスへ変更。
こちらも色合いを他の部屋を合わすため、同じリクシルの商品を使いました。
マンションなので、コンクリート梁があるため、システムバスの上部に梁欠きをする必要があります。その梁を考慮に入れて、どのサイズのシステムバスが入るかを検討する必要があります。出来ることなら、ちょっとでも大きくギリギリ入るものがいいですからね。そのため、現地調査がかなり重要になってきます。
見落とし気味なのは、換気扇です。マンションの場合、トイレと洗面所と浴室が1つの換気扇(3室換気)の場合が多々あります。知らずに一つ用の換気扇を発注してしまうこともあるので、注意が必要です。
廊下(工事前)
廊下(工事後)
廊下も絨毯からフローリングへ変更しました。建具も同じメーカーの物を使い同色に。
建具は、元々高さ1.8mでしたが、2mまで広げ出入りしやすくしました。
配管工事(工事前)
配管工事(工事後)
築年数の古いマンション(一戸建ても同様)では、お湯を銅管を使ってるところが多い。
今回、せっかくリフォームするので、樹脂製のポリエチレン管に取り換えました。
なぜ取り換えたかというと、銅管は年数が経過すると、ピンホールと言って、爪楊枝で指したような小さい穴が開き、そこからお湯が漏れることがあるからです。
これは銅管自体の劣化、腐食や電蝕が原因とされています。いつ水漏れが起こるかわからないため、こうした機会に取り替えることを勧めます。
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